アメリカに旅行に行く人必見 ESTA(エスタ)とは?
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ESTA(エスタ)とは、アメリカ合衆国に観光・商用で渡航する場合に、通常日本のパスポートを持っていれば、ビザ免除プログラム(VWP)の対象で、90日以下の短期滞在のためビザは免除されますが、テロ対策のためこのVWPの対象者かどうかの審査を行うことを言います。
ESTA申請が必要な人
- 短期(90日以下)の観光・商用目的
- アメリカ経由で第3国へ渡航する場合
- 年齢に関わらずESTA申請が必要
- 前回のESTA申請から2年経過している人
ただし入国してから期限が切れる場合はESTA申請の必要はありません。また、グアム・北マリアナ諸島への渡航者もESTA申請の必要はありません。
ESTA申請は、ビザ免除プログラムの確認作業のため、それぞれのビザが必要な90日を超える入国や、就労・留学は対象外です。(グアム・北マリアナ諸島の場合は45日を超える場合)
ESTAの申請方法と費用について
ESTAの申請はwebサイトから行います。アメリカのwebサイトですが、日本語で書かれているので安心です。通販サイトでクレジットカード支払いの買い物ができるぐらいのパソコン知識があれば大丈夫だと思います。
旅行代理店からツアーを申し込んだ方は代行サービスを案内された方もいると思いますが、代行費用で1人5,000くらいかかります。ESTAの申請はwebサイトから簡単に行えますので、まずは、ご自身で挑戦してみてはいかがでしょうか?
ESTAの申請は、1回で複数人の申請が可能です。ひとり14ドル必要で、こちらはクレジットカード払いになります。では、ESTA申請の仕方です。
- ESTAのwebサイトを開く こちらがwebサイトです。
- 1人のみの場合「個人による申請」 2人以上の場合「グループによる申請」をクリック
- セキュリティーに関する通告が表示されますので、「確認&続行」をクリック
- 【グループの場合】代表者(連絡先)を記入
- 免責事項を確認 文章の下の◎はい・・・をクリックし、もう一度◎はい・・・してから「次へ」をクリック
- 各項目の入力(主な入力する項目は下記します)
- 入力した項目をカテゴリーごとに確認
- 最後の確認で、再度パスポート番号の入力
- 入力の完了 追加する人があれば2へ
- 支払い(クレジットカードで支払う)ひとり14ドルです。
- ESTA申請の完了72時間以内に結果がでます。
ESTA申請で入力する項目
- 「名前」「生年月日」「出生地」「パスポート番号」「パスポートの発行日」「パスポートの有効期限」などの個人情報
- 「両親の名前」
- 「勤務先または勤務していた会社名」
- 「滞在時のホテルの情報」
- 「質問事項(薬物乱用の履歴やスパイ・テロ組織との関わり)への回答」
これらの情報が必要ですので、お手元にパスポート、宿泊先情報、クレジットカードを準備して入力してください。英語で住所を入れるので慣れないと1人あたり20分ぐらい掛かると思います。4人分とかだと根気が入りますが、間違えると再度申請になってしまうので、入力ミスのないよう充分気をつけて、また出発日まで余裕を持って申請しましょう。有効期限がもったいないからってギリギリまで粘らないほうが良いかと思います。
ESTAの申請の確認
ESTAの申請が終わりましたら、72時間以内に結果がでます。入力に問題がなければ直ぐに申請が降りる模様です。時差や混雑具合によると思いますが、私の場合は1時間程で申請が下りました。